岩手県大船渡市の山火事は、発生から1週間です。緊急消防援助隊の拠点が新たに宮城県気仙沼市に設けられました。
大船渡市の大規模な山火事を受け、全国各地から駆け付けた緊急消防援助隊の隊員1600人以上が消火活動に当たっています。
これまで消防隊の宿泊拠点は岩手県の陸前高田市に設けられていましたが、更に消防隊の増隊が見込まれることから気仙沼市総合体育館を開放し、神奈川県の消防隊員約350人の受け入れを始めました。
緊急消防援助隊・神奈川県大隊内山雅彦大隊長「非常に広範囲で山火事が起きていますので、できる限り我々の力を存分に発揮して少しでも役立てればなと思っています」
なお、気仙沼市では4日、新たに4人の職員を大船渡市に派遣し支援物資の仕分け作業などに当たっています。