フィギュアスケートの世界ジュニア王者、羽生結弦選手が村井宮城県知事から特別表彰を受けました。羽生選手は4年後に向けて実力を高めたいと、オリンピック出場を誓いました。

 村井知事「写真撮られるの慣れた?」羽生選手「全然慣れない・・・」
 村井知事「でも笑顔が持続できるからたいしたもんだよね」羽生選手「結構辛いです(笑い)」

 村井知事を表敬訪問した羽生結弦選手は「自分が持っていたものをほぼパーフェクトに出せた」と、世界ジュニアフィギュアスケート選手権での優勝を報告しました。羽生選手にはこの後、特別表彰が贈られました。
 スポーツや文化などで県民に感動や活力を与えた団体や個人を表彰するもので、世界フィギュア優勝の荒川静香さんや高校野球全国準優勝の仙台育英や東北が受賞しています。
 村井知事は「ソチオリンピックのメダル有力候補として、けがにくれぐれも注意して頑張ってほしい」と羽生選手を激励しました。

 羽生結弦選手「4回転ジャンプは必須になってくると思うが、それ以外のスピンやステップ、もっともっと難易度の高いものが出来ると思うので、4年後に向けて、実力を溜めたい」