宮城県で25日、新たに3158人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。木曜日としては過去4番目の感染者数です。
感染が確認されたのは、仙台市1572人、大崎市195人、名取市174人、石巻市168人、多賀城市・富谷市各80人、栗原市78人、登米市・塩釜市各77人、岩沼市63人、利府町59人、白石市55人、大河原町46人、気仙沼市43人、角田市42人、亘理町36人、大和町34人、柴田町30人、東松島市29人、七ヶ浜町26人、蔵王町25人、村田町22人、美里町21人、涌谷町19人、加美町18人、松島町・山元町各16人、大郷町・女川町各12人、丸森町9人、南三陸町8人、川崎町7人、大衡村6人、色麻町3人です。
25日の感染者のうち203人は、検査を行わず医師の判断で陽性とされた、みなし陽性です。
年代別では、10歳未満369人、10代452人、20代478人、30代・40代各523人、50代337人、60代238人、70代139人、80代65人、90代32人、100歳代2人です。
宮城県の木曜日の感染者は、7月7日403人、14日808人、21日2204人、28日3173人、8月4日2942人、11日3267人、18日4042人、25日3158人と推移しています。
白石市、蔵王町、大崎市2カ所の高齢者施設でそれぞれ12人、25人、25人、17人、登米市の医療機関で13人が感染し、クラスターが発生しました。
また、仙台市以外で40代男性患者が亡くなり、宮城県で亡くなった人は285人となりました。
宮城県のまとめによりますと、25日午後1時時点で療養者は3万3997人で、内訳は入院465人、宿泊療養1576人、自宅療養2万4318人、入院・療養先の準備中・調整中7638人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で57.7%(333/577床)、重症病床は21.8%(12/55床)、仙台医療圏に限ると55.6%(220/396床)、重症病床は25.0%(10/40床)です。
宮城県が発表している23日現在のPCR検査等の実施状況は、20日3373件(陽性3126)、21日1993件(陽性1498)、22日5755件(陽性3878)、コールセンターへの相談件数は、20日784件、21日890件、22日1153件となっています。