宮城県で27日、新たに3547人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。日曜日としては過去最多となりました。また90代の患者1人の死亡が確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市発表分が1802人、宮城県発表分が1745人です。
仙台市を除いた保健所別では、大崎保健所307人、石巻保健所261人、岩沼支所226人、黒川支所162人、塩釜保健所149人、仙南保健所140人、栗原支所94人、登米支所62人、気仙沼保健所46人となっています。
年代別では、10歳未満578人、10代550人、20代448人、30代525人、40代571人、50代365人、60代222人、70代160人、80代75人、90歳以上53人です。
また、仙台市以外で抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は298人でした。
宮城県の日曜日の感染者は、10月30日1079人、11月6日2102人、13日2193人、20日2614人、27日3547と推移、日曜日としては2022年8月21日の3255人を上回り過去最多となりました。
また、仙台市で90代の男性患者1人が死亡し、県内の死者は累計で507人となりました。宮城県によりますと、確保病床の使用率は県全体で59.5%(352/592床)、重症病床は30.9%(17/55床)、仙台医療圏に限ると64.5%(249/386床)、重症病床は40.0%(16/40床)です。
26日現在のPCR検査等の実施状況は、23日2981件(陽性2652)、24日3757件(陽性3)398、25日1956件(陽性3870)、コールセンターへの相談件数は、23日846件、24日954件、25日1006件となっています。