宮城県で29日、3692人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。また10人の死亡が確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市発表分が1867人、宮城県発表分が1825人です。
仙台市以外の保健所別では、多い順に大崎保健所260人、岩沼支所253人、石巻保健所227人、塩釜保健所209人、仙南保健所199人、黒川支所123人、栗原支所92人、登米支所86人、気仙沼保健所67人です。
また、仙台市以外で抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は309人です。
年代別では、10歳未満439人、10代507人、20代483人、30代648人、40代618人、50代373人、60代256人、70代174人、80代122人、90歳以上72人です。
宮城県の木曜日の感染者数は、12月1日3710人、8日3809人、15日4016人、22日3738人、29日3692人と推移しています。
大崎市や栗原市など5市1町の高齢者施設の計15カ所と東松島市の障害福祉施設でクラスターが発生しました。1日あたり計16カ所でのクラスターは過去最多です。
また70代から90代までの男女10人が亡くなり、宮城県で亡くなった人は724人となりました。
宮城県によりますと、確保病床の使用率は県全体で65.7(405/616床)、重症病床は27.3%(15/55床)、仙台医療圏に限ると72.7%(295/406床)、重症病床は30.0%(12/40床)です。
28日現在のPCR検査等の実施状況は、25日968件(陽性者1735)、26日3970件(陽性3507)、27日2684件(陽性3734)、28日1194件(陽性0)です。コールセンターへの相談件数は、25日619件、26日974件、27日980件、28日946件です。