改正公職選挙法により宮城県内の衆議院小選挙区は定数6から5に減ります。自民党宮城県連は新たな区割りによる2区と4区について支部長の選任を見送りました。
自民党県連は29日、新たな区割りで公認予定者になる支部長について協議し、宮城1区、3区、5区で現職の衆議院議員を選任することを決めました。
一方、宮城2区では現職の衆議院議員、秋葉賢也さんが公職選挙法違反の疑惑などが指摘され、復興大臣を辞任したことを受け「本人からの説明がないままでは決められない」との意見もあり29日の選任は見送られました。
また、宮城4区では旧4区選出で現職の衆議院議員、伊藤信太郎さんと旧5区の支部長代行、森下千里さんが名乗りを上げていて選挙区内の地域支部の意見も割れていることから見送られました。
自民党県連は2区と4区の支部長について年明けに決める方針です。