宮城県で8日、新たに3010人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。また患者7人が死亡しました。

 感染が確認されたのは、仙台市発表分が1533人、宮城県発表分が1477人です。

 仙台市以外の保健所別では、多い順に、石巻保健所220人、岩沼支所188人、仙南保健所187人、大崎保健所169人、塩釜保健所140人、栗原支所107人、黒川支所79人、気仙沼保健所70人、登米支所44人です。

 8日の感染者うち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は273人です。

 宮城県の日曜日の感染者数は、11月27日3547人、12月4日2666人、11日3159人、18日3027人、25日3046人、1月1日1700人と推移しています。

 感染者数は3日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。

 白石市の高齢者施設で49人が感染するなど、新たに9件のクラスターが発生しました。

 60代から100歳代までの男女あわせて7人が亡くなり、宮城県で亡くなった人は780人となりました。

 宮城県によりますと、確保病床の使用率は県全体で56.1%(351/626床)、重症病床は25.5%(14/55床)、仙台医療圏に限ると61.8%(252/408床)、重症病床は27.5%(11/40床)です。

 6日現在のPCR検査等の実施状況は、3日1398件(陽性2018)、4日214件(陽性3481)、5日2522件(陽性3792)、コールセンターへの相談件数は、3日902件、4日815件、5日1043件です。