楽天イーグルスは前半戦最後の17日、ロッテ戦で逆転勝利し5カード連続勝ち越し。7月は11勝3敗とパ・リーグトップの成績です。
同点で迎えた3回裏、先発藤井が3番石川にライト前へタイムリー勝ち越しを許してしまいます。更に2塁3塁のピンチを迎え、6番安田のところで楽天は早めの継投に出て2番手安樂がマウンドに。センターの頭上を越したかと思われましたが、辰己の守備範囲の広さに助けられました。この回最少失点で切り抜けます。
この後、楽天は同点に追いつき迎えた6回表、2アウト2塁1塁から3番小郷の打球は打ち取られた当たり。ところがレフト石川が目測を誤ってタイムリー2ベースとなり、2人が生還し楽天は中盤に勝ち越します。
このリードを保った状態で9回、マウンドには松井裕樹。最後は三振で締めパ・リーグトップタイの23セーブ。
逆転勝利で5カード連続勝ち越し、前半戦最後の試合を白星で飾りました。