「海の日」の17日、日本三大船祭りの一つ「塩釜みなと祭」が開かれ多くの人でにぎわいました。
塩釜神社と志波彦神社の2基の御神輿は、表坂と呼ばれる202段の階段を氏子たちに担がれて降り、市内中心部を練り歩きました。
塩釜みなと祭は1948年に、戦後の水産業の復興などを願って始まった祭りで、制限なく開催されるのは4年ぶりです。
祭りのメインは松島湾を巡る「海上渡御」です。
神輿は御座船と呼ばれる2隻の船に乗せられて塩釜港から出港。大漁旗を掲げたおよそ80隻の御供船を従えて松島湾を巡りました。
海に生きる人たちの心意気を今に伝える「塩竈みなと祭」海の安全と豊漁を祈願しました。
また16日夜は、塩釜港で前夜祭が行われ8000発の花火が夜空を彩りました。
天気に恵まれたこともあって、会場には約12万人もの人が訪れました。