記録的な大雨で被害を受けた秋田市を支援するため、宮城県気仙沼市が職員を派遣することになりました。

 職員は7月26日から8月23日まで2人ずつ2週間交代で派遣され、被災家屋の調査と罹災証明書の発行の業務を担当します。

 気仙沼市は東日本大震災以降、秋田市から9年間で職員5人の応援派遣を受けています。

 気仙沼市役所で行われた出発式に臨んだ職員は、震災時の恩を返したいと決意を語りました。

 建設部住宅課佐藤冬威主事「東日本大地震の際にお手伝いいただいた恩を少しでもお返しできるよう、2週間という短い時間ですが一生懸命業務に尽力してまいりたいと思います」

 職員たちは26日朝に気仙沼市を出発し、午後から秋田市での業務に当たる予定です。