31日未明、仙台市太白区の県道で飲酒運転の乗用車がタクシーに追突する事故があり、乗客ら2人が軽いけがをしました。警察は、乗用車を運転していた男を酒気帯び運転などの疑いで逮捕しました。
31日午前2時50分ごろ、太白区大野田の県道で乗用車が停車中のタクシーに追突する事故がありました。
この事故でタクシー運転手の男性(74)と乗客の男性(43)の2人が、首や腰をねんざする軽いけがをしました。
警察は、乗用車を運転していた宮城野区の会社員の男(26)を過失運転致傷と酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
男からは基準値を超えるアルコールが検出され「酒を飲んで運転していたのは間違いありません」と容疑を認めています。警察は、男がどこでどの位の酒を飲んだのかなど詳しい状況を調べています。