31日午前、仙台市の泉警察署で、包丁1本を所持したとして銃刀法違反の疑いで53歳の男が現行犯逮捕されました。男は「捕まえてほしかった」と供述しているということです。
銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは住所不定、自称派遣社員の男(53)です。
警察によりますと男は31日午前10時15分ごろ、泉警察署の1階ロビーの窓口で無言で刃渡り15センチから20センチの包丁を持ち出し、男性警察官に向けたということです。
複数の警察官が包丁を下すよう男を説得しましたが応じなかったため、現行犯逮捕したということです。
男は警察の調べに対して「捕まえてほしかった」と容疑を認めています。けがをした人はいませんでした。