風俗店の経営者から用心棒代を受け取ったとして暴力団幹部の男が逮捕された事件で、宮城県警は福島県郡山市の暴力団事務所を家宅捜索しました。
1月、指定暴力団稲川会系幹部の櫻中正彦容疑者が仙台市青葉区立町の路上で派遣型風俗店を経営する40代女性から用心棒代として現金7万円を受け取ったとして逮捕されました。
宮城県警は組織的な関与の可能性があるとして、13日に櫻中容疑者が幹部を務める福島県郡山市の暴力団事務所を家宅捜索し書類数点を押収しました。
宮城県警は他の店からも用心棒代を受け取っていた可能性もあるとみて、余罪についても捜査を進めています。