踏切事故の防止を呼び掛けるキャンペーンが、JR仙台駅で行われました。

 春の踏切事故防止キャンペーンはJR東日本が毎年この時期に行っていて、7日はJRの職員など約30人がちらしを配って事故防止を呼び掛けました。

 宮城県では2024年、6件の踏切事故が発生しています。事故を防ぐためには、踏切の手前で一旦停止することや警報機が鳴り始めたら無理に踏切内に入らないことが大切だということです。

 JR東日本東北本部安全企画ユニット蓬田祐史ユニットリーダー「踏切道に異常を認めた場合には、躊躇なく非常停止ボタンを押して事故防止に努めていただきたいと思います」

 JR東日本は今後、地元自治体や住民と協議し危険な踏切の撤去を進める方針です。