自動車大手のホンダがEV(電気自動車)を製造する工場をカナダで建設する方針を発表しました。

 ホンダは、カナダのオンタリオ州にEVの完成車やバッテリーを製造する工場を建設したり、旭化成と合弁会社を新たに設立したりする方針を明らかにしました。

 EV工場は、2028年の稼働を目指しているということです。

 また、投資規模は合弁会社の出資やカナダ政府の補助金などを含めて総額1.6兆円を見込んでいます。

 ホンダは2040年までに自動車の電動化100%を目指していて、新工場建設で北米での競争力強化につなげたい考えです。