仙台港に今年3隻目となる国際クルーズ船が寄港し、乗客が宮城県内の観光に繰り出しました。

 仙台港に3日朝寄港したのは、乗客およそ500人を乗せたクルーズ船「シルバー・ミューズ」です。

 「シルバー・ミューズ」は2日東京港を出発し、東北や北海道を周った後、太平洋を横断してカナダのバンクーバーを目指します。

 船を下りた乗客たちは伊達武将隊に迎えられ、仙台市内や松島など初夏の県内観光に向かいました。

 アメリカからの観光客「有名な霊廟や博物館、城跡を見に行きます。素晴らしい時間を過ごすのが楽しみです」

 アメリカからの観光客「円安なのでもっと旅行した方がいいかもしれませんね。私たちのスーツケースは小さすぎますね。」

 また船内では歓迎セレモニーが開かれ、船長らに花束や記念の盾などが贈られました。

 

 シルバー・ミューズは3日夜仙台港を出発し、4日は岩手の宮古港を訪れます。