スマートフォンの操作が苦手な人たち向けに、仙台市が区役所などに相談室を開設しました。

 青葉区役所や太白区のララガーデン長町など5カ所に設置された相談室では、スマートフォンの電源の入れ方や電話帳登録の仕方などの基本操作から、キャッシュレス決済などの応用的な操作まで市から委託を受けた相談員が対応します。

 早速市民が訪れ、QRコードの読み取りや電話料金の確認などを訪ねていました。

 仙台市では、2022年度からスマートフォンの初心者や高齢者などを対象に教室を開催してきました。

 仙台市まちのデジタル推進課伊沢昌也係長「これまでの教室で何でも相談に応じる相談室を設置してほしいというニーズがあり開設しました」

 相談室は、曜日ごとに会場が異なります。相談できる時間は45分ほどで、予約が必要です。