自民党宮城県連が2022年に開催した政治資金パーティーで、1000席の座席数に対し5倍以上のパーティー券を販売していたことが分かりました。
自民党宮城県連は2022年6月、安倍晋三元総理を講師に招き、政治資金パーティーを開催しました。
政治資金収支報告書によりますと、会場となった仙台市青葉区の電力ホールの座席数1000席に対し、5倍以上の5617人にパーティー券を販売していました。
宮城県連はkhbの取材に対し「欠席する人もいるため実際の出席者数を想定してパーティー券を販売した。寄付という認識は無い」と説明しています。
このパーティーをめぐっては、県議4人が販売ノルマの超過分の半額を宮城県連から受け取っていましたが、報告書への記載は無く後日訂正しています。
宮城県連は、2024年の政治資金パーティーの開催を見送っています。