ベガルタ、山形とのみちのくダービー第2ラウンドは、中島選手のゴールで先制しましたが追いつかれ、引き分けに終わりました。

 絶対に負けられない、みちのくダービーには両チーム合わせて1万6000人を超えるサポーターが駆けつけました。

 試合は、オナイウ情滋のクロスがエリア内で相手のハンドを誘い、PKを獲得します。

 キッカーは中島元彦。

 しっかりと決めて1対0、ベガルタが先制します。

 しかし、前半40分。去年までベガルタでプレーした氣田亮真にPKを決められ1対1、同点に追いつかれます。

 山形とのダービーは後半もお互いの意地がぶつかり合います。

 ベガルタは相良がドリブルからシュートを放ちますが、惜しくも外れます。

 このあともチャンスがありましたが、決めることができず、試合は引き分けに終わりました。

 森山佳郎監督「お互い両チームとも全力を出して試合が終わったら何人もピッチに倒れこむようなゲームはできた。(ダービーは)簡単じゃない。ダービーは勝てばサポーターも喜びは3倍、選手も3倍なんですけど、最後決めればという場面は何度かあった。そこが甘さかな。得られるものは少なくなかった」

 ベガルタは3試合連続の引き分けです。次は29日ユアスタで栃木SCと対戦します。