政府は、能登半島地震からの復興を支援するため、今年度予算の予備費から1396億円を追加で支出することを決めました。

岸田総理大臣 「被災地の声にしっかりと寄り添い、政府一丸となって、被災地の復旧復興を全面的にバックアップしてまいります」

 港や道路などの復旧、倒壊した住宅の解体や撤去の加速化などのために1396億円を新たに拠出します。

 元日の地震発生以降、予備費の支出は5回目で、総額でおよそ5500億円となります。

 岸田総理大臣は震災から半年となる来月1日に石川県を訪れることにしていてます。

 新しく設置する国の支援拠点で各省から派遣する100人以上の職員らに訓示を行う予定です。