宮城県は各地で気温が上がり、蔵王や丸森では34℃を超え猛暑日一歩手前の暑さとなりました。

 中野玲那記者「午後2時のJR仙台駅前です。手元の温度計は33.7℃、日差しと地面からの照り返しが強くジリジリと焼けるような暑さです」

 5日の宮城県は上空の暖かい空気の影響で気温が上がりました。午後3時までの最高気温は、蔵王で34.7℃、丸森で34.1℃と猛暑日に迫る暑さとなりました。白石では33.8℃、仙台では32.5℃など19観測地点のうち6地点で今季一番の暑さとなりました。

 消防によりますと、宮城県では午後5時半までに10歳未満から80代の男女17人が熱中症とみられる症状を訴えました。

 この先も気温の高い状態が続く見込みで、こまめに休憩したり水分や塩分を補給したりするなど熱中症対策を心掛けてください。