宮城県の伊豆沼で夏の風物詩、はすまつりが20日から始まります。登米市の会場では、3年ぶりに遊覧船を運航します。

 登米市と栗原市にまたがる伊豆沼では、ピンク色のハスの花が約1週間前から咲き始め7月末には見頃を迎えるとみられています。 伊豆沼のハスは2022年の大雨で水没し、2023年に開花できたハスは例年の1割程度でした。

 3つのまつり会場のうち登米市の迫会場では遊覧船の運航を取りやめていましたが、3年ぶりに運航します。

 伊豆沼はすまつり迫会場実行委員会高山勝之会長「水没の時はとてもこんなに回復するとは思っていなかった。伊豆沼を間近で見ていただきたいと思います」

 はすまつりは、7月20日から8月25日まで開催されます。いずれの会場でも遊覧船の運航は20日からです。