徳島県阿波市の県道で、新聞配達員の男性が頭から血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。警察はひき逃げ事件として捜査しています。

 24日午前1時10分ごろ、徳島県阿波市の県道で、「歩道で人が倒れている」と通行人から消防に通報がありました。

 警察によりますと、市内に住む新聞配達員の高曽根寿雄さん(75)が頭から血を流して倒れていて、20メートルほど先には原付きバイクが転倒していました。

 高曽根さんは心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。

 現場に車の部品のようなものが落ちていたことなどから、警察は高曽根さんがひき逃げされたとみて捜査しています。