先月、東京・世田谷区で車が歩道に乗り上げて2人をはね、ドラッグストアに突っ込むなどした事故で、19歳の男が酒に酔って車を運転したなどとして危険運転致傷の疑いで逮捕されました。

 建設業の19歳の男は6月、世田谷区上馬で酒に酔った状態で車を運転して歩道にいた男女をはね、けがをさせた危険運転致傷の疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、この事故で自転車に乗り信号待ちをしていた40代の女性が右足の大腿骨を折るけがをして歩道にいた20代男性も骨折の重傷です。

 車はドラッグストアに突っ込んで止まっていて、店の中にいた女性客も飛んできたガラスの破片でけがをしました。

 男は「事故を起こす前に眠ってしまいました」などと容疑を認めています。