夏の高校野球宮城大会の決勝で仙台育英に勝利し、甲子園初出場を決めた聖和学園の選手たちは閉会式終了後、家族や在校生に初優勝を報告しました。

 三浦広大選手「皆さんの応援のおかげで優勝して、甲子園に出場することができます。甲子園でも一戦必勝で全力で頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

 創部20年目で初優勝に導いた八島知晴監督は、感謝の言葉を述べました。

 八島知晴監督「長い年月の中でチームに関わってくれていた方々、チームに愛情を注いでくれた方々のおかげで優勝があったと思います。本当にたくさんの方々に力をいただきました。本当にありがとうございました」

 硬式野球部が拠点を置く仙台市太白区の聖和学園の三神峯キャンパスには、甲子園出場を祝う大きな垂れ幕が取り付けられました。

 JR仙台駅前では、聖和学園の優勝を伝える新聞の号外が配られました。

 「仙台育英が勝つかなと思っていて残念ではありますが、聖和学園も頑張ってほしいですね」「育英に勝った聖和には今後勝ち進んで、甲子園の優勝旗を東北に持って来てもらいたいと思います」「まさか大番狂わせがあるとは思いませんでした。初優勝おめでとうございますっていう感じ」