イスラム組織「ハマス」の最高指導者ハニヤ氏の殺害を受けて、開かれた国連安保理の緊急会合。関与が指摘されているイスラエルとイランによる非難の応酬となりました。

イランの国連大使 「このテロ行為は、イスラエルが10年にわたり続けてきたテロと破壊行為の新たな一面で、パレスチナ人やその支持者や同調者を標的にしたものだ」

イスラエルの国連次席大使 「我々は自らを守り、危害を加える者に対しては強大な力で対抗する」

 また、イスラエルは新たにハマスの軍事部門トップ、ムハンマド・デイフ司令官の死亡を確認したと発表しました。

 デイフ氏は20年以上にわたりハマスの軍事部門を率いていて、去年10月にハマスがイスラエルを攻撃した際の首謀者の1人とされています。

 イスラエル軍が、先月13日に行ったガザ南部ハンユニスへの空爆で死亡したと主張しています。

(「グッド!モーニング」2024年8月2日放送分より)