パリオリンピック卓球男子シングルスの3あ回線が行われ、仙台市出身の張本智和選手が準々決勝進出を決めました。

 デンマークのリンド選手と対戦した張本選手は序盤、相手のサーブに苦しみ第1ゲームを奪われます。

 第2ゲームを取って気が楽になったという張本選手はリズムをつかみ、本来の攻撃力を発揮します。力強いフォアハンドで相手を圧倒しゲームカウント4対1で逆転勝利。東京オリンピックを上回るベスト8進出を決め、メダル獲得に一歩近づきました。

 張本智和選手「東京大会よりも1ラウンド先に進むことができた。目標はベスト8じゃない。メダルを取れるまで諦めない。しっかり準備してしっかり休んで頑張りたい」