群馬県の発電所から電力用のケーブルを盗んだとして男4人が再逮捕されました。男らは複数の発電所からケーブル窃盗を繰り返していたとみられます。

 千葉県野田市の会社員・小林大輝容疑者(21)ら4人は先月、群馬県沼田市の太陽光発電所から電力用ケーブルおよそ3メートル、時価で3万円相当を盗んだ疑いが持たれています。

 警察によりますと、小林容疑者らは市販の番線カッターなどの工具でケーブルを切り、車の後部座席に乗せて運んだということです。

 小林容疑者らは群馬県内の別の発電所からも電力用ケーブルを盗んだとして逮捕されていて、押収された車からは10束以上のケーブルが見つかっています。

 警察は、ケーブルの処分方法などについても詳しく調べています。