気象庁が南海トラフ臨時情報「巨大地震注意」を発表したことを受け、被害が想定される千葉県の自治体も注意を呼び掛けています。

 事前避難対象地域の勝浦市では9日午前10時から防災無線やメールなどで市民に対し、津波に備えるよう呼び掛けました。

住民 「怖いなとは思いました」 「子どもとは少しどうしようかというのは。もし何かあったらここ行っててという話はしてる」

 勝浦市は市民への周知徹底を最優先しているほか、市内にいわゆる「孤立集落」が多いため、いざという時に備えて以前から備蓄などを進めているということです。