年末を前に、宮城県石巻市の郵便局で強盗に備えた訓練が行われました。
現金の取り扱いが増え金融機関を狙った強盗が懸念される年末を前に、石巻市と女川町の12の郵便局と警察が合同で行いました。 2人組の強盗が押し入った想定で行われ、犯人役が刃物と拳銃を突き付け現金を要求して逃走しました。
局員は、犯人の身長や服装など特徴を記憶できているか確認しました。
河北郵便局芳賀俊太主任「いつ起こるか分からない強盗に備えることはとても大切なことだと思いましたし、実際に起きてしまった時にどう対処できるかも再度確認できるいい機会になりました」
年末年始は閉店中の店を狙った店舗荒らしも懸念されるとして、宮城県警が防犯対策の徹底を呼び掛けています。