山梨県南アルプス市で母と娘とみられる2人が横断歩道で乗用車にはねられました。50代くらいの女性が重体です。

 12日午後4時すぎ、南アルプス市小笠原の県道で「女性が車にひかれた」と通行人から119番通報がありました。

 警察などによりますと、50代くらいの女性と娘とみられる7歳くらいの女の子が横断歩道を渡っていたところ、直進してきた乗用車にはねられました。

 2人は病院に搬送され、50代くらいの女性は頭から血を流していて重体です。

 女の子は額をけがしているということです。

 警察は乗用車を運転していた会社員の秋山淳一容疑者(55)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

 秋山容疑者は「事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めていて、警察は事故の状況を詳しく調べています。