岸田総理大臣が自民党総裁選挙に出馬しないと表明したことを受け、茂木幹事長は「極めて残念だ。大変、重い決断であり、重く受け止めたい」とコメントを出しました。

 茂木幹事長は岸田政権について「内外の困難な課題に直面するなか、内政、外交両面で確かな実績を残してきた」と評価しました。

 そのうえで、裏金問題や物価高など「政権として厳しい状況に置かれていたことは事実だが岸田総理が不出馬を表明されたことは極めて残念だ」としています。

 茂木幹事長は、これまで総裁選への出馬について「この夏によく考えてみたい」と話すなど意欲をにじませています。

 岸田総理の表明を受けて今後、ポスト岸田を巡る動きが活発化することになります。