3年ぶりに開催されるサイクリングイベント、ツール・ド・東北に向け、宮城県東松島市出身のタレント、パンサーの尾形貴弘さんらがバーチャルの走行を体験して魅力をPRしました。
県内の沿岸部を自転車で駆け抜けるツール・ド・東北は、新型コロナの影響で2年連続で中止となり規模を縮小して3年ぶりに開催されます。
17日に東京で行われた記者発表会では、お笑いグループ、パンサーの尾形貴弘さんらがリアルイベントの後に、オンラインで実施されるバーチャルライドを体験しました。
バーチャルライドは、復興が進む沿岸部の映像を見ながら走行体験を楽しむイベントです。
自転車に専用機器を装着すると、映像コースの傾斜や速度に連動してペダルに負荷がかかり、現地を走る臨場感を味わうことができます。
尾形さんは、古里東松島市の野蒜海岸を駆け抜けました。
パンサー尾形貴弘さん「俺ん家左側。ここら辺に中学校があって鳴瀬二中っていうのがあって」
ツール・ド・東北リアルイベントは、9月17日と18日に石巻市をメイン会場として開催され、バーチャルライドはその後9月と10月の3日間実施されます。