アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設を巡り、沖縄防衛局は14日午後1時半ごろから本格的な工事に着手しました。

 防衛局は大浦湾側に7万本のくいを打ち込み、地盤を固める工事を計画していて、今年6月、県に対して今月以降に着手する方針を伝えていました。

 大浦湾では20日午後1時半ごろ、作業船から金属製のくいを海中に沈める様子が見られ本格的な工事が始まりました。

 今回のくい打ちは埋め立て区域の周りを囲うコンクリート製の護岸を作るためのものとみられています。