東京23区の新築マンション1戸あたりの平均価格は3カ月連続で1億円を超えました。

 不動産経済研究所によりますと、7月に発売された東京23区の新築マンションの平均価格は1億874万円でした。1億円超えは3カ月連続です。

 ただ、去年の7月は1億3000万円を超えていて、1年前と比べると価格は18%以上下落しました。

 さらに、販売戸数は609戸と1年前と比べて約6割の大幅な減少となりました。

 大型物件の販売が後ずれしたことなどが影響しました。

 首都圏の平均販売価格も去年に比べて2000万円以上、下落し、7847万円でした。