26日の日経平均株価は、先週末より254円安い3万8110円台で取引を終えました。

 先週末、アメリカの中央銀行にあたるFRBのパウエル議長が9月に利下げに踏み切る姿勢を鮮明にしたことから、アメリカの株価は上昇しましたが、円相場は1ドル=143円台と先週末よりおよそ2円近く円高が進行しました。

 これを受けて26日の東京市場では、自動車など輸出関連株を中心に売りが進み、午前には一時500円以上値下がりしました。

 また、中東情勢の緊迫化で原油高なども影響し、26日は先週末より254円安い3万8110円で取引を終えています。