先週、アメリカFRBのパウエル議長が来月利下げに踏み切る姿勢を示したことから、26日の円相場では一時1ドル=143円台まで円高が進行しました。

 それを受け、日経平均株価は自動車など輸出関連株を中心に売り注文が優勢となり、一時500円以上値を下げました。

 終値は先週末より254円安い3万8110円でした。

マネックス証券 広木隆氏 「日本株にとって難しい局面。アメリカ株は再び最高値を更新しそうな勢いですけど、そっちよりも円高の方が嫌気されて下がってしまった」  アメリカ株の勢いは止まらず、先ほど取引を終えたニューヨーク市場のダウ平均株価は先週末から65ドル上昇し、史上最高値を更新しました。

(「グッド!モーニング」2024年8月27日放送分より)