台風10号の接近に関連し、岸田総理大臣は国民に対し、避難や大雨に関する情報提供を的確に行うことなどを関係省庁に指示しました。

 岸田総理は28日午前8時、「国民に対し避難や大雨などに関する情報提供を的確に行うこと」「浸水、土砂崩れが想定される地域の住民の避難が確実に行われるよう、対策に万全を期すこと」さらに、「被害が発生した場合は迅速に状況を把握し災害応急対策に全力で取り組むこと」の3点を関係省庁に指示しました。

 また、総理官邸に設置されていた台風10号に関する情報収集などを行う「情報連絡室」は午前8時に「官邸対策室」に格上げされました。