楽天イーグルスは27日、敵地で2位日本ハムと対戦し4時間半を超える試合となり今シーズン3度目の引き分けとなりました。

 チーム最多9勝の楽天先発早川は1-1で迎えた4回裏、2アウトから連打でピンチを招くと万波にレフト前タイムリーを許しリードを奪われます。

 それでも早川はその後ストレート中心のピッチングで7回を投げ2失点の好投で、味方の反撃を待ちます。

 打線は8回表に辰己がフォークボールを捉えレフトスタンドへの6号ソロホームランを放ち再び同点に追いつきます。

 更に楽天は9回表のチャンスで、渡邊佳明の打球がショート水野のミスを誘います。2塁ランナーが生還しこの試合初めてリードを奪います。

 9回裏のマウンドに上がった則本は、ランナー1塁でレイエスのタイムリーで土壇場に追い付かれ、試合は延長戦に突入します。

 両チーム譲らず迎えた12回裏、日本ハムは2アウト1塁から石井一成が右中間を破りますが、ランナーがホームでタッチアウト。サヨナラ負けを阻止した楽天は、今シーズン3度目の引き分けです。

 【27日】日本ハム3-3楽天@エスコンフィールド北海道