台風10号は、現在九州を北上しています。台風周辺だけでなく台風から離れた場所でも大雨に警戒が必要です。

 台風10号は、現在大分県内を北東に進んでいます。

 台風は、このあと東に進み、31日にかけて四国に進むでしょう。

 台風の動きが遅く影響が長引きそうです。

 台風周辺だけでなく台風から離れた地域でも大雨の所があるでしょう。

 30日午前5時までの72時間に降った雨の量です。

 九州や四国、東海では500ミリを超える記録的な大雨となった所があります。

 2日の朝にかけて降る雨の量です。

 台風の東側にあたる四国や紀伊半島の南部で特に多くなる予想です。

 九州北部、四国、近畿、東海では線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。

 また、これまでに降った雨で地盤が緩み、河川が増水している所があります。

 土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。