小田急電鉄によりますと、30日午前8時45分ごろ、小田急小田原線の東海大学前駅から秦野駅の間で、線路脇で盛り土が流れ出ているのを徒歩で点検をしていた職員が確認しました。流出の規模は「確認中」としています。

 小田急小田原線は30日、大雨の影響で始発から伊勢原駅と小田原駅の間で運転を見合わせていて、流出はこの区間で確認されました。

 小田急電鉄は、この復旧作業のため、小田原線は伊勢原駅と新松田駅の間で、30日は終日運転を見合わせることを決めました。

 運転再開の見込みは立っていないということです。