立憲民主党の代表選の告示まで残り2日です。

 現職の泉健太代表(50)は、いまだ立候補を表明できずにいます。自らを支えるグループの支持を固めきれていないとみられ、立候補に必要な推薦人20人を確保できるかは微妙な情勢です。

 その泉氏のもとを訪れたのは、当選1回の吉田晴美衆議院議員(52)です。代表選に立候補する意向を伝えました。

 一方、前回立候補した西村智奈美代表代行(57)は、見送りを表明しました。

西村代表代行 「立候補を選択することについて、ためらいがあった、戸惑っていたということも事実でございます」

 西村氏は「女性候補が出たほうがいいとは思っている」と述べましたが、吉田氏への支援に回るかは明らかにしませんでした。

 西村氏が所属している菅直人元総理が率いるグループは、それぞれ自主投票とするため、票の行方が大きな焦点となります。

(「グッド!モーニング」2024年9月5日放送分より)