コンビニエンスストアにあった忘れ物の財布から現金を盗んだとして、宮城県柴田高校の男性教諭が懲戒免職処分となりました。

 懲戒免職処分となったのは、柴田高校の男性教諭(35)です。

 男性教諭は5月、学校から帰宅中に立ち寄ったコンビニでごみ箱付近に置き忘れられた財布を持ち去り、現金約1万円を抜き取ったということです。財布は翌日、道路脇の茂みに捨てました。

 男性教諭は「財布を見て幸運だと少しでも感じた。魔が差した」と話していて、宮城県教育委員会は3日付で懲戒免職処分としました。

 教育委員会によると男性教諭は窃盗罪で書類送検されましたが、不起訴処分になったということです。