河野太郎デジタル大臣は自民党の総裁選挙に向けた政策発表記者会見で争点となる「政治とカネ」の問題を巡り、政策活動費については「きちっと領収書を付けて公開をしていくというのが大事なことだ」と述べました。廃止するかどうかなどの扱いついては明言しませんでした。

 会見では、現役世代の保険料負担の軽減やデジタル技術を活用した施策として社会保障の見直しをはじめ、「最終的に年末調整をやめる」とし、将来的にすべての納税者に確定申告をしてもらう案を主張しました。

 経済政策では労働市場改革に加え、「財政規律を取り戻す」として民間主導の経済成長を目指す考えを示しました。

 エネルギー政策については原発の再稼働も進める方針です。