日本将棋連盟の創立100周年に合わせて東京・千駄ケ谷に完成した新しい将棋会館がお披露目されました。

日本将棋連盟 羽生善治会長 「日本将棋連盟は本日、創立100周年という大きな節目を迎えることができました。多くの将棋ファンの皆様に楽しんでいただけるような、そして将棋ファンの方のみならず多くの人たちが訪れて楽しんでもらえるような場所にしていきたい」

 新しい将棋会館はこれまでの会館の老朽化に伴い、創立100周年事業としてクラウドファンディングを実施した結果、9億4000万円を超える支援金が集まり、完成にこぎ着けました。

 会館内には対局室が増設され、オリジナルコンテンツの配信も可能なスタジオも設けられました。

 来月1日には将棋道場やショップに加え、カフェを併設した店舗をオープンさせます。

 日本将棋連盟はさらなる将棋文化の発展に向け、将棋ファンはもちろんのこと、将棋をあまり知らない人にも魅力に触れてほしいとしています。