宮城県名取市の「ゆりあげ港朝市」では、恒例の「さんま祭り」が開かれました。

「さんま祭り」のスタートは午前6時。

 早朝にも関わらず会場には長い列ができていました。

 祭りでは、6日に北海道で水揚げされた2000匹のサンマが無料で振舞われました。

 訪れた人たちは炭火を使って自らサンマを焼き、秋の味覚を堪能していました。

 訪れた人「身が柔らかくておいしいです」

「5時過ぎに並んで300番目でした。今年初めて食べたのですが、脂もそこそこ乗っておいしいです」

 ゆりあげ港朝市協同組合 櫻井広行代表理事「焼いてもらうことが主体。子どもたちに昔我々が食べた頃の、炭火焼きを体験してもらいたいということでやっています」

 用意されたサンマは1匹115グラムほどと、2023年に比べ大ぶりで、脂の乗りも良いということです。