9日の東京株式市場日経平均株価は、取引開始後から大きく値を下げ、一時1000円以、上下落しました。

 日経平均は、先週末に比べ500円以上値を下げて取引が始まりました。

 その後、下げ幅を拡大し、一時1000円以上値下がりしました。

 先週末に発表されたアメリカの雇用統計で就業者の伸びが市場予想を下回ったことからアメリカ景気が後退するとの懸念が広がり、アメリカの株価指数がそろって下落しました。

 また、外国為替市場ではドルが売られ、一時1ドル=141円台まで円高が進んだことも株価下落の要因とみられています。