9日の東京株式市場の日経平均株価は、取引開始後から大きく値を下げ、一時1100円以上、下落しました。

 現在の日経平均は、先週末に比べて850円安い3万5541円で取引されています。

 取引開始から大幅に下落し、一時1100円以上、値下がりしました。

 先週末に発表されたアメリカの雇用統計が市場予想を下回ったことから景気後退の懸念が広がり、アメリカの主要な株価指数がそろって下落しました。

 その影響を受け、東京株式市場でもハイテク株を中心に幅広い銘柄で売りが広がっています。

 また、円相場が一時1ドル=141円台になるなど、円高が進んだことも株価下落の要因とみられています。