マブチモーター社長の家族ら4人を殺害した罪などに問われ、死刑判決が確定していた守田克実死刑囚(73)が9日、収容先の東京拘置所で死亡しました。

 守田被告は2002年、千葉県松戸市にあるマブチモーターの社長の自宅で妻や子どもを殺害するなど、3つの事件で4人に対する強盗殺人の罪などで2011年に死刑判決が確定していました。

 法務省によりますと、守田死刑囚は転移性肝がんと大腸がんと診断され、東京拘置所で治療を受けていましたが、今月9日午前4時50分ごろに死亡が確認されたということです。