東北電力は女川原発2号機で3日から進められていた原子炉に核燃料を入れる燃料装荷について、9日に作業を完了したと発表しました。10月ごろに原子炉が起動され、11月ごろの再稼働を目指し作業が進められます。

 東北電力は燃料装荷を3日午後3時に開始し、これまで使用済燃料プールに保管している核燃料560体を原子炉に入れる作業が進められていました。

 東北電力は、この作業について9日午後2時50分に終えたと発表しました。

 今後は、核燃料が所定の位置に計画通り装荷されていることを確認したうえ、原子炉の復旧作業が進められます。

 東北電力は、女川原発2号機について、10月ごろに制御棒を引き抜き原子炉を起動し、11月ごろの再稼働を目指しています。